●●●アルコール系●●●
【アルコール系シャンプー】
高級アルコール系シャンプーとも呼ばれ、一番多く使われているシャンプーでしょう。
洗浄力も刺激性も一般的で、やや脂性の人向きです。
この高級とは高価という意味ではなく、化学構造的に炭素の数が多いと言う意味です。
高級=炭素数が多い、ということで炭素数が多いほどシャンプーの泡立ちがよく、洗浄力
も強くなります。
そのため皮脂を落としすぎてしまうこともあります。
主に石油から作られていて、硫酸Naとつくものが多いです。
安価に大量生産できるので、消費者も安く手に入れることが出来ます。
【成分】
高級アルコール系シャンプーに配合されている界面活性剤は、動物性や植物性の油脂から
作られています。
表示はラウリル硫酸〜、ラウレス硫酸〜、パレス硫酸、アルキル硫酸〜、硫酸塩ラウレス
などになります。
【長所】
このシャンプーが価格が一番安く、他の成分と加工がしやすいので大量生産も可能です。
洗浄力もそれなりに強く、泡立ちもよいでしょう。
【短所】
アレルギー反応や毒性もあり、皮膚や人体に影響があると言われています。
泡が生分解しないので、環境汚染の原因にもなっています。